プログラミングの仕事というと、すごい技術や経験がないとできないように思ってしまいますよね。でも実際はプログラミングやITの世界に興味がある人であれば未経験でもバイトをすることができます!
それどころか、小規模な会社であれば社員のほとんどが未経験バイトからスタートし正社員へ上がっていたりするんですよ。
手に職をつけたい人や将来プログラミング技術を活かして就職したい人は、アルバイトとして飛び込んでみましょう!
プログラミングバイトはぶっちゃけきつい?楽?やりがいやおすすめのポイントとは?
一言にプログラミングといっても、バイトの仕事内容は会社によって全然違います。やる気はあっても全然想像がつかなくて二の足を踏んでしまうかもしれません。
でもバイトとして会社の中を見てみると、普段使っているスマホのアプリやパソコンのサービスを作っていたり、身近に感じることも多いですよ!
ではプログラミングのバイトについてもっと詳しく、きつさや楽しさ、やりがいや魅力をご紹介します。
プログラミングバイトのおすすめポイントは将来役に立つ技術が身につくこと!
プログラミングの技術を身につければ、就職や転職で役に立ちます。普通に暮らしていて自然に身につく技術ではないので、プログラミングの仕事ができる人はIT化が進んだ今の時代でも少ないからです。
プログラミングができる人は少ないのに、需要はどんどん上がっています。スマホのアプリなんかも年々増えていっていますよね。だからプログラミングの会社は常に仕事がある状態で、その技術を高い値段で売ることができるんです。
その分収入も期待できるのがプログラミングの仕事!この先も需要が上がることが期待されているので、将来性が高い仕事でもあります。
地道な作業の多さはプログラミングバイトのきついところ
プログラミングのバイトは、どの程度知識を持って始めるかで内容が変わります。ですが、基本的に正社員のプログラマーの下につき、補佐として動くことから始めることは共通でしょう。
もし未経験であれば、バグが発生していないか調べたり、動作テストをしたり、プログラミングの業務の中でも地道な作業が多くなります。
ITの仕事は華やかに見えますが、実際はパソコンとにらめっこしながら細かい修正を繰り返していく時間の方が長いです。体を動かしたい人や、細かいことをするのは苦手という人にはきついかもしれません。
プログラミングバイトの楽なポイントは体力を使わないところ!
デスクワークのため、体力面がとても楽なバイトです。体力に自信がある人でも、飲食店やアパレルなどで何時間も立ちっぱなしは辛いですよね。
その点デスクワークですし、内職のような仕事と違って教育係や指導係の人と話しながらできる仕事なので暇疲れもしないです。
パソコンを自由に使っていい会社も多いので、休憩時間はネットサーフィンをしたりスマホを充電したり、社内環境が比較的緩いことも魅力の一つです。もちろんさらに技術を身につけるため、バイトの時間が終わった後に勉強や質問をすることも可能です。
関わった仕事が形になることがやりがいにつながる!
プログラミングの仕事の最もやりがいがある点は、もちろん自分が作ったものが動くこと。そして世に出ることです!既にあるものを売るのと、一から作ることは全然違いますよね。
プログラミング言語がある程度わかる人であれば、実際にプログラムを組む業務を任されることもあるでしょう。作ったプログラムが世に出て、それを買って利用する人がいるのはプログラマーにとっての何よりのやりがいです。
また、Webサービスやアプリはユーザーからの反応が返って来やすいので、使ってどうだったか・どこがダメだったかなどを知ることができ、次への活力になります。
プログラミングのバイトの仕事内容とは?苦労するポイントと慣れるまでの時間を解説!
プログラミングのバイトの仕事内容についてご紹介します。プログラミング経験者の方はある程度想像がつくかと思いますが、扱うサービスによって行う仕事も違うので、新しいバイト先の会社ではこれまでと全く違う仕事をしなければならないこともあります。
一般的にどういった仕事が多いのか、未経験の人も経験者の人も参考にしてみてください。
主な仕事内容はデバッグとテスト!
プログラミングの仕事は、ソフトウェアを作ったりWebサイトを構築したり、スマホのアプリを企画開発したりと様々です。でも、バイトが最初に任される仕事は恐らく他のプログラマーが作ったプログラムの動作チェックでしょう。
動作に不備がないか、バグを探して直すことをデバッグと呼びます。このデバッグと、それに伴うチェック作業が主な仕事になります。
チェックといっても不具合があったところをただ見ればいいのではありません。スマホのアプリはandroid・iPhoneなど複数のOSで同じ動作が出るかどうか確認していきます。Webサイトでも同じくユーザーが見る可能性がある全てのブラウザでチェックしていきます。
デバッグとチェックの作業は、一般的にWebサイトが簡単だと言われています。ソフトウェアやアプリはチェックしなければならない量が圧倒的に多いので、バイト先を選ぶ際にはどんな業務をしているかも見てみましょう。
人間関係は苦労するかも…でも10日もあればすぐ慣れるよ!
実は、プログラミングのバイトで一番やめる人の多い理由が、人間関係です。なぜかというと、教育係や指導者となるプログラマーの方は職人であり、気難しい人が多いと言われています。「ギーク」「オタク」と呼ばれてしまうこともあるとか。
営業職の人であればある程度円滑な人間関係が築きやすいとは思いますが、人とやりとりをする業務の少ないプログラマーとはギクシャクしてしまう場面があり、苦労するかもしれません。
ですが、そういったプログラマーの方は仕事一筋!真面目にバイトをし、プログラミングについて勉強したいという姿勢を見せることが出来たら、次第にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。無口な人だと思っていても、プログラムについて質問した途端に饒舌になる人も多いんですよ。
プログラミングのバイトは実際のところ稼げる?稼げない?平均時給は2200円が相場!
プログラミングのバイトは、関東エリアであれば平均して2200円ほど。IT企業が都内に集中しているので、地方であれば1500円ほどになります。未経験であればもう少し下がるかもしれません。それでも比較的時給が高いバイトだと言えるでしょう。
時給制がほとんどですが社員のように月給制のところもあります。また、深夜手当や残業代などはつかない会社が多いので注意してください。
時給を上げるためにはどうしたらいい?ポイントはプログラミング技術!
もちろんプログラマーに求められるのはプログラミング技術です。正社員であっても、年功序列な年収の決め方ではなく実力で昇給が決まるのが当たり前の業界です。具体的には複数のプログラミングが扱えるようになると昇給に繋がります。
バイトも、できる仕事が増えればその分時給が上がるでしょう。そのためにも、言われた仕事だけでなく次のステップの仕事をもらえるように交渉していく意欲も大切ですよ。
ただし、小さい会社であればバイトの時給を決めてしまって昇給が臨めないところもあるので、具体的に「この言語ができるようになったら上がる」など面接時にしっかり聞いてみた方が良いでしょう。
3ヶ月アルバイトをすると正社員に上がれるような仕組みになっている場合、バイトとしてずっと働くのであれば時給を上ることはできない、ということもあります。よく確認してみてください。
プログラミングバイトの一日をご紹介!
プログラミングのバイトの1日は、比較的朝遅い会社が多いです。10時からや11時からスタートし、メールチェックや社内会議などを済ませて仕事に取り掛かります。
会社の繁忙期でなければ、昼休みも自由に取れるでしょう。プログラミングの合間になるので、特に時間は決まっておらず業務の切りの良い時間に個人で食事を取るケースが多いです。
気を付けて欲しいのが夜。10時スタートであれば7時上がりなど、朝が遅い分夜も長く働くことになります。バイトに残業をさせるかどうかは会社次第ですが、入ってみたら「やっぱり残って」と言われたり、プログラムを書ききるまでは帰れなかったりするかもしれません。
あらかじめバイトを始める前に、どの程度夜は仕事があるのか・営業時間外のバイトも時給が出るのかを聞いておきましょう。
プログラミングバイトの面接は突破しやすい?合格率向上の秘訣はこれだ!
プログラミングのバイトの面接は、大量に雇うことが少なく、また即戦力を求めている場合が多いので未経験の方は突破しにくいと思います。経験がある方は、実力を面接でしっかりとアピールできれば問題ないでしょう。
未経験の方が合格するためには、将来就職したい・業界に入りたいという先の目標を立てて伝えることが秘訣です。例え学生のうちだけのつもりでも、気が変わることもあるかもしれないので「将来のため」と言ってよいと思います。
面接で将来の話をする場合に気を付けて欲しいのは、「独立」「フリーランス」などは野心があっても言わない方が良いです。IT系はパソコンさえあれば自分の家でできてしまう仕事も多いので、せっかく1から技術を叩き込んだのに独立してしまう人が多いからです。
あくまで会社は会社のために働ける人材を欲しがっているので、野心は心に閉まっておきましょう!
まとめ 将来手に職をつけて働きたい人ならおすすめ度は90%以上!
プログラミングの仕事は、働いている人はバイトよりも正社員の方が圧倒的に多い仕事です。その分面接が突破しにくい・募集口が少ないなどと難易度は高いかもしれません。
ですが、無事に合格してバイトに入ってしまえば、社員の中で働くことで向上心も生まれ、手に職をつけることができます。将来プログラマーとして就職するつもりがなくても、専門技術を持っていれば転職する時に有利ですよ。
今はITに関連する仕事も多いので、プログラミングのバイト経験が役に立つ仕事はたくさんあります。将来プログラミングを使う仕事がしたい人は、是非バイトしてみてください!
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