ライブスタッフバイトのおすすめ度は何%?楽?きつい?評判を徹底解説!

有名アーティストのライブ会場の設営・運営に携わるライブスタッフのアルバイトに対し、ライブを観てお金をもらえる一石二鳥なイメージを持つ人もいるでしょう。

確かに有名アーティストのパフォーマンスをタダで観ることができてお金をもらうことができるのは事実ですが、決して華やかな仕事ではないのも事実です。

この記事では実際にライブスタッフのバイトで経験した内容を元におすすめポイント、きついポイント、どんな人が向いているのかをご紹介します。

目次

ライブスタッフバイトはぶっちゃけきつい?楽?やりがいやおすすめのポイントとは?

人を喜ばせることが好きな人には特におすすめです。1から会場設営に携わり、そのイベントに来場したお客様の笑顔を見ることができるのは大きな喜びを感じられます。

仕事柄、コンサートホールやライブハウス、幕張メッセといった大きな会場にもタダで入ることができます。その会場の装飾、演出、お客様の高揚感といったイベントの雰囲気を味わうことができるのも大きな魅力です。

また、プロの現場で使われている道具や機材を実際にみることができるので、イベント運営が好きな人には実践的な勉強の場になります。プロの道具、仕事さばきを目の当たりにできるので、大学のイベントや文化祭にも役立つノウハウや知識が身につくかもしれません。

ライブバイトのおすすめポイントは好きな時に働けること!

基本的に短期の派遣アルバイトなので、自分の好きな時にだけ働くことができるのも大きなメリットです。スケジュール帳を見て、今週末空いているから仕事をしよう、といった急なシフト対応も可能なこともありスケジュール面では非常に柔軟なアルバイトです。

また、ランチタイム、休憩時間どちらもしっかりもらえることが多いのも魅力です。

華やかではない!力仕事がライブスタッフバイトのきついところ

基本的には肉体労働が多い仕事です。

機材やテントを運ぶ、演出で使われる大きな装飾を持ち上げる、アーティストのパフォーマンスが始まれば警備員として立ち続ける等が挙げられます。

ひとつの会場内で行われるイベントでも、メインステージ、受付、客席といった様々な場所の設営をするので、人員に不足が出ている場所があれば手伝いに行きます。ゆっくりと作業する暇はないので走ってその場所に行き手伝う、複数の場所を行き来して力仕事をする、実際は華やかではない仕事です。

冬はそれで体が温まるのですが、夏場は空調が弱いもしくは効いていない場合もあるので、現場によっては非常に過酷な労働環境になります。

朝早くから会場設営、アーティストのパフォーマンス中は警備、パフォーマンス後は撤去作業と一日中仕事をする拘束時間の長さもきついポイントです。

また、会社によっては社員がバイトスタッフの名前を一人も覚えないで「バイト」「バイト君」といったような少し雑な扱いをされることもあります。

また、当たり前のことですが多くの人が集まるので人混みが極端に苦手であれば避けた方がいいでしょう。

また、必ずと言っていいほどこの仕事をするうえで受ける注意事項があります。それはステージを観ないことです。あくまで仕事でその場にいるので、お金を払って観に来ているお客様とは立場が異なります。お客様と同じテンションで楽しむことや、ステージに夢中になるのはもちろんNGです。

場所によっては、「演奏が始まったら笑顔はNG、ステージは2秒以上見つめるな」と注意を受ける場合もあります。

ライブスタッフバイトの楽なポイントは難しいスキルがいらないところ!

何か知識や経験が必要な仕事は無く体力と忍耐力があればできる仕事が多いです。指示に従って荷物を運搬することと立ち続けること、と言葉にすると簡単に聞こえるかもしれません。ですが長時間続くと体は疲労感を感じるのでくれぐれも体調管理はしっかりしましょう。

また、単調な作業が続くのでひとつの作業を淡々とこなすことが得意な人には向いています。

会場に来たお客様に喜んでもらうことがやりがいにつながる!

この仕事は人に喜んでもらうことが何よりのやりがいです。自分が設営に携わった会場でお客様の笑顔を見ると、頑張ってよかったと喜びを感じるでしょう。

会場入り口からメイン会場への道、そしてメインのステージ、お客様をもてなす会場の設営を自分の手でつくることになります。そこに来場し笑顔になる様子は大きな喜びを感じられるでしょう。

ライブスタッフバイトの仕事内容とは?苦労するポイントと慣れるまでの時間を解説!

実際にライブスタッフとして働いたときに、どのような仕事内容なのか具体的にご紹介します。

主な仕事内容は開場の設営・撤去と警備!

仕事内容は大きく分けて2つあります。

1つは、会場の設営・撤去の為の力仕事、もう1つは開場したあとの警備です。

機材やテントを運び入れて組み立てる、会場を装飾する、といった力仕事が中心で設営作業をします。中には何十万円もする機材もあるので慎重に作業する必要があります。

会場設営が終わったあとは指定のユニフォームやスーツに着替えて会場警備の仕事をします。警備だけでなく安全にお客様を会場に誘導、お客様が分からないことがあれば真摯に対応するといった接客スキルも求められます。

設営での疲労もありますが、そこで疲労感をださずにお客様に対応することが求められるので、体力が非常に大切です。

会場設営は苦労するかも…でも数時間もあればすぐ慣れるよ!

基本的に重いものを運搬する作業が続き、場合によっては「バイト」や「バイト君」と名前も呼ばれないこともあります。最初は戸惑うかもしれませんが、仕事に集中するうちに気にならなくなるでしょう。

ライブスタッフのバイトは実際のところ稼げる?稼げない?平均時給は○○円が相場!

首都圏では自給1,000円を超える案件が多く、稼げるバイトと言えるでしょう。

また、拘束時間が長いのでその分しっかり稼ぐことができます。

時給を上げるためにはどうしたらいい?ポイントは(時給アップのポイント)!

基本的には派遣で短期での仕事仕事になるので継続して自給を上げるという見込みはありません。

ライブスタッフバイトの一日をご紹介!

ライブスタッフバイトの一日の例

  • 8:00頃集合、ステージ設営、物販設営、パンフレット等配布物の仕分け等それぞれの担当場所を割り振る指示を受ける。
  • 10:00会場で使う荷物を載せたトラックが到着。
  • 11:30〜13:00頃にお昼休憩に入る。(お昼ご飯はお弁当が支給されることがほとんどですが、念のため募集要項で確認しておきましょう。)
  • 13:00 午前の進捗状況をみて再度担当する場所の割り振りをする。(基本的には午前中に引き続き力仕事がメインになります。)
  • 15:00 休憩
  • 15:30 会場設営が完了し、指定の服装があればそれに着替え警備の仕事のミーティング。
  • 16:00 開場。パフォーマンスが終わるまでそれぞれの持ち場で警備。

19:30 閉演後の撤収作業。機材搬出から客席のゴミ拾い、掃除機かけ等。

ライブスタッフバイトの面接は突破しやすい?合格率向上の秘訣はこれだ!

基本的には派遣バイトとして働く短期の仕事なので、しっかりとしたビジネスマナーや資格を重視するものではありません。

一緒に働く人と協力して仕事ができる、お客様への対応・マナーがしっかりしている、といったその他の接客業で求められる基本的なスキルがあればこなせる仕事でしょう。

まとめ イベント好き・人を喜ばせることが好きならおすすめ度は90%以上!

イベントが好きなら運営に携わることができ、会場にタダで入ることができるのは大きな魅力でしょう。また、単にイベントが好きというだけでなく自分でイベントを運営したいという人には、プロの仕事を見ることができる貴重な機会なので特におすすめです。

多くの人が楽しんでいる姿を、その喜びに自分が携わることができるのがこのアルバイトの魅力です。基本的に肉体労働と単調な仕事がメインになりますが、自分で作った会場にお客様が来て喜んでくれる様子を見るのはやはり喜びを感じることでしょう。

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